【恐怖】髪の空洞化っていうTV番組ガッテンを見たときの衝撃！

こんな感じ！

今見ていただいているのは、白髪染めのサイトなんですが、髪の美しさに関係する重要なTV番組だったので紹介します。

見られた方は、えっ！　そうだったの！となったはず。まあ、某N○Kのガッテンという番組でなんですが、「傷んだ髪の共通サイン！“空洞化”を防ぐ新常識 」こんなタイトルです。

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空洞化って？
1. なぜ空洞化するの？年齢？
空洞化しないようにするには
1. ドライヤーの冷風をうまく使うと、傷んだ髪も美髪に見せることができる
まとめ

空洞化って？

髪の中心部分がスカスカになって空洞化してしまうこと。

結果、「ぱさつき」「ツヤがない」「うねる」「切れやすい」といった原因に。いちど空洞化すると、元には戻りません！　新しく生えてくる髪は大丈夫です。

空洞化した髪の中心部

　　　　　出典：　http://www9.nhk.or.jp/

髪の中心が空洞化してしまうと、髪に外部から入った光がキチンと反射せず、乱反射してしまうのでツヤがなくなって見えます。もうこれでは、ヘアケアどころではありません！

なぜ空洞化するの？年齢？

年齢関係ないようです。驚き！原因は、間違った髪のお手入れなんですって。５回ぐらいシャンプー～乾燥を繰り返しただけで空洞化！

間違ったシャンプー
間違ったシャンプー後のタオルドライ
髪を乾かす時のドライヤーと同時に使う間違ったくしの使い方

共通するのは、濡れた髪どうしをこすっちゃうことです。

髪は、濡れているとキューティクルが開いて剥がれやすくなっています。その状態で髪どうしをこすり合わせるとどんどんキューティクルが剥がれてしまいます。

キューティクルが剥がれてしまうと、髪の中のコルテックスとメデュラが一部溶けて髪から出ていってしまい、その結果、髪が空洞化してしまいます。（コルテックスは髪を構成している繊維状のタンパク質、メデュラは中心部にあり脂質とタンパク質）

乾いている髪はキューティクルがぎゅって閉まってかたいのですが、濡れると、とたんに弱くなってしまします。濡れた髪をこすり合わせると、怖いほどキューティクルが剥がれてしまうのです。

TV番組ではその実験をして見せてましたが、えーーー、濡らすとこんなにも剥がれる！！ってビックリ。

シャンプーするとき、ガシガシ、手もみなんていうぐあいに洗っていませんか？タオルドライするとき、すごい勢いで髪をタオルで拭きまくっていませんか？ドライヤーで乾燥させるとき、細い目のクシでなんどもしごきながらやっていませんか？ 濡れている髪は、こすり合わせてはダメなんです！

空洞化しないようにするには

髪が濡れているときには、髪どうしをこすり合わせない。

シャンプー シャンプーは、頭皮を洗うのが主な目的ですので、髪をガシガシ、とか、手もみ洗いなどしない。たっぷりの泡で頭皮を洗い、髪は泡がながれる程度でOK。泡が濡れた髪どうしがこすれるのをやわらげるので、たっぷりの泡で洗います。

予洗いすることで、髪の汚れがかなり取れるので、髪をこすり合わせて洗う必要がなくなります。 タオルドライ ガシガシ拭かないで、押さえるように優しく水分を取ります。

ドライヤーで乾燥 地肌から乾燥させます。地肌に直接温風が当たるようにして徐々に毛先まで乾かします。その時、目の荒いくしや、手ぐしでほぐしてゆきます。濡れている髪を目の細かいくしでとかすとキューティクルが傷みます。最後に、ドライヤーの冷風で冷ましてキューティクルを引き締めます。ココ重要です！！