最近、鏡で白髪チェックをしていたら、髪の分け目が気になってきたなんてことはありませんか?
髪の分け目の幅が広くなったような感じで、さらに頭皮の地肌が分け目だけでなく見えるような気がする。
え?となる瞬間ですね。
そういえば、髪のハリ・コシ・ボリュームも何となく以前と違うような。
どうも最近ヘアスタイルが決まらなくなってきた。
髪の心配はどんどん増えていきます。
ここでは加齢によって起こる薄毛や抜け毛について説明します。
あなたは、薄毛、抜け毛の原因はどこにあると思いますか?
今のあなたの髪は、結果であって
本当は髪が生まれ育つ時に決まってしまいます。
髪は、頭皮の中で生まれます!
髪が生まれ育つ土台(頭皮)がしっかりしていないと、その後に良くなることはないのです。
生まれ育った後に、どんなにヘアケアをしても良くすることはできないのです。
ヘアケアは生まれ育った後の髪をケア(お手入れ)して悪くならないようにすることなのです。
土台(頭皮)を良くするには頭皮の外からと、体の内側からの両側からするのが効果的です。
外からは、育毛剤を頭皮に付け髪が生まれ育つ環境を改善することです。どんな育毛剤を選べば?
ネットで検索すると、山のように出てきます。どうやって選べばよいのか迷ってしまいます。値段もさまざまです。
内側からは、皮膚(頭皮)の主要な成分であるコラーゲンを増やすことです。毛髪が生まれ育つのは頭皮ですので、頭皮の皮膚を良くすることが必要です。
女性の薄毛・抜け毛の原因は? なぜ加齢で?
若いときはフサフサだった髪。
でも、ゆらぎ期(近年、更年期をこのように表現します)に達する年齢になってくると、体の内と外(肌)に変化が現れてきます。
エイジングサインです。
⇒エイジングサイン
髪を作っている頭皮は、顔の皮膚と構造が同じで連続した皮膚です。加齢とともに、くたびれて変化してきます。
肌の厚さ、弾力を決めているのは、 コラーゲン、エラスチンです。
そして、コラーゲンを増やす作用があるのが、女性ホルモン(エストロゲン)です。
ゆらぎ期になると、このコラーゲン、エラスチン、そして女性ホルモンが減少してしまいます。
エラスチンは、コラーゲンどうしをつなぐ繊維。例えれば、ベッドのスプリングをつなぎとめる部分。
女性ホルモン(エストロゲン)は、肌のコラーゲンを増やしたり、肌の中の水分を保持する作用があります。女性の若さと美しさを維持するのに必要です。20代後半がピークでその後、減ってゆきます。
頭皮がどうなっているかは普段気にしてませんよね。髪の毛に隠れて見えないし。
でも、顔の皮膚と構造が同じでつながっているということは、硬くなったり、薄くなったりしているかも?
頭皮がどうなっているか簡単にわかる方法は指で触って確認することです。どのように確認するかは。
⇒動かない頭皮 | スカルプ・マッサージで血行よくして白髪予防
短くなった育毛サイクル。成長の途中で髪が抜ける
育毛サイクルは通常3~6年です。この周期で髪は生え変わっています。
年齢を重ねると、このサイクルが短くなってしまい、髪が成長途中で抜けてしまうようになります。そうなると、本数が減ったり、髪が細くなります。
髪は、普通でも一日に100本程度抜けますが、細く短い抜け毛の頻度が増えてくるようであれば注意が必要です。
育毛サイクルが変化してきたサインの可能性があります。本数だけでなく、抜けた髪の長さ、細さに注目しましょう。
ハリ・コシを決める頭皮の厚み
頭皮の厚さが薄くなると、髪が寝て生えてしまうため、立ち上がらなくなってしまいます。
頭皮が薄くなる前
頭皮が薄くなると、毛穴が寝てきてしまい、生まれてくる髪の毛が斜めに。
そうなると髪の毛が立たなくなり、ハリもコシも弱くなってしまいます。
女性の薄毛・抜け毛。 頭皮の外から中から徹底エイジングケアで!!
頭皮を厚くすればいいんですね!そうすれば・・・
そうなんです、お顔のケアと同じく、コラーゲンを増やすことが重要!
頭皮を厚くすることで良くなることが期待できます。
頭皮を良くするには外と中の両ほうからするのが効果的です。
体の外から、頭皮に育毛剤
お顔のエイジングケアの成分と同じものが含まれている育毛剤を選びます。だからといって、お顔用のケア用品を頭につけちゃえーっていう乱暴なことはしないでくださいね!
必要な成分は、ビタミンC誘導体、ヒアルロン酸、セラミド等です。
ビタミンC誘導体が、真皮まで浸透ココ重要!することでコラーゲンを作る線維芽細胞(せんいがさいぼう)が活性化されて新しくコラーゲンが生まれます。
線維芽細胞は、肌のハリや弾力のもととなる、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などを生み出すことでよく知られています。
ヒアルロン酸は、コラーゲンとエラスチンでできた網構造のすき間を埋めているゼリー状の物質です。水分の保持力が高いため、保湿成分として化粧品に配合されます。
セラミドは、表皮にある角質細胞の間を埋めている保湿物質です。肌の潤いを守る働きがあります。年齢とともに減少します。
女性専用育毛剤
⇒女性用育毛剤特集!女性の薄毛には女性用の育毛剤!男性用ではダメ!
体の中からエクオール
年を重ねると女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減ってしまうのだったら、サプリで摂取すればいいのでは?
そうなんです。
でもできないんです。女性ホルモンは体の中で作られ、分泌されるものなので、サプリなどでエストロゲンそのものを摂取することはできないのです。
「えーー!」ってなりますよね。
他に方法は?
はい、女性ホルモン(エストロゲン)に近い働きを持っている成分なら外部から摂取できます。
「よかった!」
女性の味方!エクオールです。
これを知らないと損!というものです。エクオール・サプリを摂取し体の中からバランスを整える。
エクオールは大豆製品を食べることで腸内細菌の助けを得て作られます。ですが、この腸内細菌は、持っている人と、持っていない人がいます。重要!2人に1人しか持っていないのだそうです。
腸内細菌を持っていたとしても、毎日大豆類を食べるわけにはいかないですよね。
ですので、腸内細菌を持っている持っていないに関係なく必要量を毎日摂取するほうが、加齢によって減少した女性ホルモン(エストロゲン)を補う現実的な方法になります。
女性ホルモン(エストロゲン)によく似た作用をするエクオール、女性の健康と美しさにも違いが出て来ますよ!
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「薄毛」「抜け毛」まとめ
1、エイジングサインに早く気づきましょう。抜け毛の量ではなく長さと細さ!
2、頭皮のケアが必要重要!、髪ではなく。髪が生まれる頭皮こそ重要!
3、お顔と同じケア成分が必要。
4、ケアは外と中の両方から行うのが効果的。
外からは、頭皮に育毛剤、中からは、エクオールサプリ。
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- 繰り返し、つむじ、頭頂部辺りを触って確認したくなる。
- 外出するのが億劫で、後ろ向きになる。
- いつも帽子をかぶりたくなる。
- 見えないところの髪をチェックしたくなる。
このようなこと、していませんか?
エイジングケアのはじめ時です。髪のボリュームを増やしてキレイになりましょう!