女性用白髪染めって、男性が使ったらまずいの? その逆は?
大丈夫です。男性が使っても女性っぽくなるわけではないようです! じゃ、なんで女性用、男性用がある? 市販の白髪染めには、女性用、男性用と分けて売られていますね。
女性用、男性用白髪染め、違いはいくつかあります。
- 放置時間
- 色味の種類
- 匂い
- コーム(くし)の形状
- パッケージが女性用、男性用別々
放置時間が違うため
男性用は、スピーディーな短時間となっています。 短い髪ですので全体に塗布しても時間がかからず、ムラになりにくいためです。 それに対して、女性は髪が長く、塗布時間がかかります。 男性用のように短時間で染まるようになっていると、塗布し始めの所と終わりのところで時間が経ってしまい染まり具合にムラができてしまいます。
色味の種類
色味の種類は圧倒的に女性用のほうが種類があります。 男性用は数種類の色味しかありません。 いろんな色に染めたい需要なしということですね。 黒か、ダークブラウン程度。 現世代の白髪男性は、このような好みが多数ということですね。 次世代は変わってくるかもしれませんね。
匂い
女性用は、花やハーブなどの香りづけがされているものが多い。 もちろん無香料もあります。 男性用は、薬液のニオイが和らぐような香りが少しします。
コーム(くし)の形状
髪の長さに合わせて形状が変えてあります。 女性用は、刷毛とくしが背中合わせになったようなもの。 男性用は、歯ブラシ型のものか、薄手のゴム手袋で揉みながら塗布など。
パッケージが女性用、男性用別々
女性用白髪染めの外箱には美しい女性、なぜか外人の女性だったりします。 男性用は、きりっとした顔立ちのカッコいい男性の顔が。 男性と女性どっちでも使えるよ~なんていう製品だと訴求力が弱くなってしまうからですね。 女性用となっていれば、効果がたとえ同じでも、なんとなく女性専用という特長になりますからね。 販売促進のための戦略ですね。
白髪染め用カラートリートメントは男女兼用?
髪にやさしい、最近はやりの白髪染め用カラートリートメント。
こちらは、女性用、男性用という区別がありません。 説明には、男女兼用となっています。
なぜ? それぞれ専用としたほうが、販促にいいはずでは?
女性用にカラーバリエーションを用意したいところですが、できないのです。
脱色を行わない白髪染め用カラートリートメントは、黒髪の部分の色を変えられないからです。 ほんの少しは色づきますが、ほとんど変わりません。黒髪部分は、明るいトーンにも変化しません。 その代わり脱色をしないから、髪と頭皮にやさしいのです。
髪全体が真っ白な白髪になっている人ばかりであれば、各色そろえて、何色でもできますよ! このように言えるのですが、たいていの人は(ほとんどすべての方)白髪になったからって、それはほんの一部から始まり長い年月をかけて全体が白髪になってゆくのです。 一部だけが白髪になっている髪にいろんな色をそろえても、白髪部分だけがその色に染まるだけで黒髪が黒く残ってしまいます。
つまり、女性用に特化しようにもできないのが本当のところではないでしょうか。 それよりも、髪と頭皮にやさしいことが重要ですので、そこを特長にしているのですね。
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